キレイな口元でおもいっきり笑いたい 審美歯科
一般的に審美歯科とは、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科治療のことを指します。歯科治療には「むし歯や歯周病を治す」「よく噛めるようにする」といった機能的な側面と、「白く形のいい歯にする」「歯並びを整える」といった美観の側面があります。この両方を満たす、美しさという観点をプラスし自然な口元をつくる歯科治療が審美歯科治療です。 美しい口元は、人に与える印象を大きく変えます。歯の色や形を気にせずに大きな口を開けて笑えるということは、想像以上に人生に彩りを与えてくれます。
中国には「明眸皓歯(めいぼうこうし)」という言葉があります。「美人」のことを形容する言葉として使われ、美しく澄み切った目と真っ白い歯をさします。また、心理学で白い歯は「躍動感と若さ」を象徴するといわれ、ホワイトニングは若返りの有効な手法の一つでもあります。今はやりのアンチエイジングです。
オリエント歯科では、明るい笑顔 こぼれる白い歯、お顔や表情と調和した美しく健康なお口のトータルケアを行います。幼年期から青年期、老年期にかけ、その年代にふさわしい口元の健康美を求めていきます。
審美歯科治療メニュー
インレー、アンレー
セラミックの詰め物は、材料の進化により以前とはかなり変化してきました。セラミックとは陶材のこと。瀬戸物をイメージしていただけると良いかと思います。透明感がありきれいで汚れもつきづらく変色しないかわりに、お茶碗のように欠けやすいのが難点でした。しかし、最近では強度のある新しい材料が登場して、この弱点は改善傾向にあります。 とはいえ、セラミックであることには変わりはなく、噛む力がかなり強いかたの場合にはチップなどが起きやすくなります。
- e-max
e-maxは従来のセラミックより強度が増し、歯と同程度の強度をもつので、周囲の歯に馴染みやすい点が利点です。また透明感があり、審美性が非常に高いのも特徴です。
- ジルコニア
ジルコニア(酸化ジルコニウム)は、人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど極めて高い硬度と曲げ強度を備えた材料です。光の透過性が低いので透明感があまりないのが欠点です。力のかかる奥歯に用いられることが多いです。
ラミネートベニア
ラミネートベニアとは、歯の表面のエナメル質を約0.5mmだけごく薄く削り、残りのエナメル質の上にごく薄いセラミックのシェルを貼り付ける方法です。歯科の接着剤と接着技術の進歩によりラミネートベニアという治療方法が可能になりました。
この方法では、その後の歯の健康維持に影響が出ないよう、健康な歯質を十分に保存でき、美しさの点でも後述のセラミッククラウンに肩を並べる効果があります
大きなむし歯ができて歯冠を保存することができなくなった歯や神経を抜いてしまった歯には適用できません。しかし、変色歯やすきっ歯、少し気になる歯並びまで小さな治療で大きな効果があります。
クラウン
- ジルコニアセラミック・クラウン
ジルコニア(酸化ジルコニウム)は、人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど極めて高い硬度と曲げ強度を備えた材料です。イオン流失がほとんどないため安全性も高く、被せものの内側のフレームの材料として盛んに使われるようになりました。透明感は今ひとつですが、その分マスキング効果があり、変色した歯根や金属の支台歯の濃い色をジルコニアのフレームで覆って目立たなくすることも可能。このジルコニアのフレームの上にセラミックを焼き付けて高い審美性を持たせたものが、ジルコニアセラミック・クラウンです。耐熱性が高く熱の刺激を和らげます。
・前歯部の審美治療にオススメ。ブリッジも製作可能。
・フレームの耐久性は非常に高い。ただ表面のセラミックがチップする可能性はあります。歯ぎしりや噛みしめをする方は、夜間のマウスガード使用を。
- メタルボンド・クラウン
強度を出すために金属フレームにセラミックを焼きつけたメタルボンド・クラウン。最も歴史のある審美治療です。丈夫で、噛む力をしなやかに受け止め、歯にやさしい優れたクラウンです。ただ、内側の金属によって上記のジルコニアセラミック・クラウンよりは光を通さないため透明感が劣ってしまいます。
・前歯部と臼歯部の両方において治療されます。大きなブリッジにも広く対応可能。
・金属のフレームを使用しているため、歯の根元の部分が黒っぽく見えることがあります。
・フレームの耐久性は非常に高い。ただ表面のセラミックがチップする可能性はあります。歯ぎしりや噛みしめをする方は、夜間のマウスガード使用を。
- フルジルコニア・クラウン
ジルコニアで全体を形作り、その上に色付けします。ジルコニアは透明度が低く、ジルコニアセラミック・クラウンにくらべると複雑な色付けには限界があります。そのため奥歯のクラウンに用いられれます。
・奥歯のクラウンやブリッジに用いられます。
・歯ぎしりや噛みしめをする方は、対合歯を痛めてしまう可能性も示唆されています。夜間のマウスピースの使用が良いでしょう。
ホワイトニング、ウォーキング・ブリーチ
- ホワイトニング
ホワイト二ングは、歯を白くするための方法。歯科医院で行うオフィスホワイト二ングと、自宅で行えるオフィスホワイトニングがあります。オリエント歯科では、ホームホワイトニングをお勧めしています。
- ウォーキング・ブリーチ
ウォーキンギ・ブリーチは、神経がなくなって変色してしまった歯を漂白する治療方法です。
メインテナンスのお願い
「きれい」を長持ちさせるために
せっかく見た目も機能も満足のいく治療が終わった後には、大切にケアして、できるだけ長持ちさせていただきたいものです。セルフケアのほかにもうひとつ、オリエント歯科ではお願いしていることがあります。それは、メインテナンスを受けに今後も定期的に来院してくださいということです。
セルフケアというのは以外に難しく、ていねいに続けていてもみがき残しはどうしてもでるものです。また、歯石が溜まってしまうと、硬くてご自分では取ることができません。セルフケアでは見逃してしまうこうしたお口の汚れを、プロフェッショナルケアでしっかりときれいにするために、定期的に受診していただきたいのです。
お口の中を清潔にすることによって被せ物の周りの歯ぐきの健康を維持でき、その美しさを保つことができます。それだけでなく、プロフェッショナルケアを受けてお口全体が健康になれば、治療の繰り返しが止まり、現状のままのお口は長く保つことができます。
メインテナンスの目的はそれだけではありません。噛み合わせをチェックし、問題があることがわかれば、都度調整して本格的なトラブルに発展する前に改善することができます。
また、噛みしめや歯ぎしりのあるかたにはマウスピースを作って装着していただくこともあります。メインテナンスの際にご持参いただき、調整する必用もあります。
今後もいっしょに治療した部位とお口の健康を守っていきましょう!
9:00~12:30 13:30~18:00
(木曜日13:30~14:30はスタッフミーティングを行っています)
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