定期的なお口の中のケアをうけるライフスタイルを提案します
年を取ると歯が抜け落ちる!? それはウソ! 適切なケアで歯は守ることができます!
定期的なケアを受けることのメリット
下図は、年代別の歯科医院のかかり方と残っている歯の数を示したグラフ(長崎大学 新庄教授のデータ)です。 定期的にお口の中のケアを受けることにより、大切な歯をあまり失わなずにすむということがよく分かります。これは、とてもインパクトのある研究ではないでしょうか。

欧米諸国と日本では歯科定期検診の受診率に大きな差があります。予防歯科が進んでいるスウェーデンでは、歯科的検診の受診率は全国民の80%以上です。また、他の欧米諸国でも70%ほどの受診率を保っています。これに対し、日本の受診率は10%未満なのです。
「リタイヤ前にやるべきだった後悔トップ20〜健康編〜」というアンケート(55歳から74歳の男女1,000人調査:プレジデント2012年11月号)の第1位は「歯の定期検診を受ければよかった」というものでした。 むし歯も歯周病も悪化が進めば進むほど治療が困難になり、期間や費用もかかってきます。また、歯を欠損すると食事の楽しみも半減してしまうという切実な思いからなのでしょう。

自分の歯を大切したいなら、是非歯科医院で定期的にお口の中のケア(メインテナンス)をしてはいかがでしょうか。
オリエント歯科での定期的なメインテナンス
定期的なメインテナンスとは、歯科医院で受けられるプロフェッショナルケアのことです。むし歯や歯周病の原因を調べ、対策を打って原因を減らして、歯や治療したところを、守り、長持ちさせていきます。
- 前回からお変わりありませんか?
- お口の中で何か気になることが起きなかったかお伺いします。また、日ごろ飲んでいるお薬の変化や体調の具合、仕事や学校などの環境の変化もお口の健康に影響を与えますのでそれもチェック。
- お口の中をチェックします
- むし歯の有無、プラーク(細菌の塊)のつき具合、歯ぐきの炎症の有無(細い器具で歯周ポケットの深さや出血を調べます)、かみ合わせ、歯の動きなどを検査します。お口の中の写真を撮ったり、必要に応じてレントゲン写真を撮影することもあります。
- チェックの結果を説明しアドバイスします
- 結果が順調であれば、この調子でセルフケアを続けていただくようにお伝えします。改善が必要なところがあるのなら、磨き方や清掃器具の使い方など、患者さんのむし歯や歯周病のなりやすさや生活パターンに合う改善策をご提案します。
- お口の中のクリーニングをします
- 歯科医師が診察します
- 歯科衛生士の検査結果をもとに歯科医師が診察します。状態の安定を確認するだけではなく、治療が必要な箇所がないかの判断をします。
メインテナンスの内容や、何ヶ月おきにおいでいただくかは患者さんのむし歯や歯周病のリスクによって変わります。効果を実感していただくには続けることが大事です。ご都合も含めて遠慮なくご相談ください。
悪くなってからではなく、ふだんから定期的に歯科医院に受診していただけると、むし歯や歯周病の徴候をチェックし、早期に対策を打って、長期的に患者さんのお口の健康を守っていくことが可能になります、治療が終わったら、これを機会に歯医者さんとの新たなお付き合いをはじめてみませんか?

9:00~12:30 13:30~18:00
(木曜日13:30~14:30はスタッフミーティングを行っています)
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011-746-3155